年賀状に添える一言の文例(上司・友達・親戚・取引先)

年賀状は印刷で仕上げても、手書きの一言(添え書き)が一行あるだけで、ぐっと気持ちが伝わります。送る相手ごとに、そのまま使える一言をまとめました。

気に入った文例は「コピー」ボタンでコピーできます。どれも1行・30字以内なので、作成ツールの「ひと言」欄にもそのまま貼り付けられます。〇〇の部分は相手に合わせて書き換えてください。賀詞や挨拶文の書き方は年賀状の書き方、挨拶文の文例は文例集にあります。

年賀状の一言を書くときのこつ

添え書きは、印刷した年賀状の余白に手書きで加えるひとことです。1〜2行で十分なので、相手の名前を入れる、一緒に過ごした出来事にふれる、相手の体や家族を気づかう、のどれか一つを意識すると「自分に宛てて書いてくれた」と伝わります。印刷の文面と同じ「今年もよろしく」だけを繰り返すより、近況や思い出を一つ入れるのがこつです。

〇〇さん 昨年は旅行に誘ってくれてありがとう
名前と出来事を入れる形
春に〇〇へ引っ越しました 近くに来たら寄ってね
自分の近況を伝える形
寒い日が続きますので どうぞお体を大切に
相手を気づかう形。どの相手にも使えます

上司・目上の方への年賀状の一言

目上の方には、「ね」「よ」などのくだけた語尾を避け、「ございます」「いたします」で結びます。昨年お世話になったことを具体的に一つ挙げ、今年の抱負を短く添えると、ていねいで前向きな印象になります。

昨年は丁寧にご指導いただき ありがとうございました
本年はご期待に応えられるよう一層励みます
〇〇の件では大変お世話になりました
ご家族の皆様もどうぞお健やかにお過ごしください
またお話を伺える日を楽しみにしております
寒さ厳しき折 どうぞご自愛くださいませ

先生・恩師への年賀状の一言

恩師には、いま何をしているかを一言で報告すると喜ばれます。卒業してから年月がたっているときは、何年の卒業か、どのクラスかを書き添えると思い出してもらいやすくなります。

おかげさまで社会人三年目を迎えました
〇〇年卒業の〇〇です 先生のお言葉が今も支えです
先生に教わった〇〇を今も続けています
いつかまた先生のお話を聞きに伺いたいです
お変わりなくお元気でいらっしゃいますか

友達への年賀状の一言

友達へは、いつもの話し言葉で書いてかまいません。昨年の思い出や、今年やりたいことを書くと、そこから会話が広がります。

昨年はありがとう 今年もたくさん遊ぼうね
今年こそ一緒に〇〇へ行こうね
落ち着いたらごはんに行こうね 連絡します
夏のキャンプ楽しかったね また行こう
お互い健康第一で いい一年にしようね
仕事はどう? 無理しすぎないでね

しばらく会っていない人への年賀状の一言

年賀状だけのやりとりになっている相手には、自分の近況を一言と、相手の様子を気づかう言葉を添えます。「会いたいですね」と書くときは、無理のない言い方にしておくと相手の負担になりません。

ご無沙汰しています お元気ですか
なかなか会えませんが 変わらず元気にしています
お子さんも大きくなったでしょうね
今年こそお会いできたらうれしいです
近くに来ることがあれば ぜひ連絡してください

親戚・祖父母への年賀状の一言

親戚や祖父母には、家族の近況を伝えると喜ばれます。子供の成長や、お正月に会えることを楽しみにしている気持ちを添えましょう。高齢の方には、文字を大きめにはっきり書くと読みやすくなります。

〇〇も春から小学生です また会いに行きますね
お正月に会えるのを楽しみにしています
おばあちゃん いつまでも元気でいてね
昨年はお祝いをありがとうございました
家族みんな元気に過ごしています

取引先・お客様への年賀状の一言

仕事の相手へは、昨年のお礼と今年のお付き合いへのお願いを、ていねいな言葉で短く書きます。担当者の名前を入れたり、取引の内容に一言ふれたりすると、印刷だけの年賀状との差が出ます。

昨年は格別のお引き立てをいただき ありがとうございました
本年も変わらぬお付き合いをお願い申し上げます
〇〇の際はご尽力いただき ありがとうございました
またお目にかかれる日を楽しみにしております
皆様のますますのご発展をお祈り申し上げます

子供の年賀状の一言(子供から・子供へ)

子供が自分で書く一言は、短くて素直な言葉がいちばんです。子供に宛てるときは、ひらがなを多めにして読みやすく書きます。

せんせい ことしもよろしくおねがいします
子供から先生へ
冬休みはなわとびをがんばっています
子供から先生・祖父母へ
またいっしょにあそぼうね
子供から友達へ
〇〇ちゃん ことしもげんきにすごしてね
大人から子供へ

体を気づかう年賀状の一言

相手の年齢や関係を問わず使えるのが、体を気づかう一言です。何を書けばよいか迷ったときは、ここから選ぶと失礼になりません。

寒い日が続きますので どうぞご自愛ください
お体を大切に 笑顔あふれる一年になりますように
健やかで穏やかな一年になりますように
風邪などひかれませんよう お気をつけください
皆様のご健康を心よりお祈りしております

年賀状の一言で避けたい言葉

ひつじ年にちなんだ一言は2027年の干支は未(ひつじ)で紹介しています。

よくある質問

年賀状の一言は何を書けばいいですか?
相手の名前、一緒に過ごした出来事、相手の体や家族を気づかう言葉のどれか一つを入れると、自分に宛てて書いてくれたと伝わります。1〜2行で十分です。
目上の方への一言で気をつけることは?
「ね」「よ」などのくだけた語尾を避け、「ございます」「いたします」で結びます。「お体に気をつけて」は「ご自愛ください」のように言いかえると丁寧です。
一言に句読点を使ってもいいですか?
お祝いの挨拶状では句読点を使わない慣習があります。文の切れ目は空白や改行で区切ると、年賀状らしい仕上がりになります。
一言はどこに書けばいいですか?
裏面の余白、多くは挨拶文と差出人の名前のあいだや、絵のない場所に書きます。作成ツールなら「ひと言」欄に入れると、挨拶文のあとに一行あけて入ります(挨拶文が最大の行数まで入っているときは、1行減らします)。

一言を添えて年賀状を作る