喪中の人への年賀状の対応(喪中はがきが届いたら・知らずに出したら)
公開 文・K2DESIGN
喪中はがき(年賀欠礼状)は、「身内に不幸があったので、新年のお祝いの挨拶を控えます」という知らせです。受け取った側は、その人に年賀状を出さず、松の内が明けてから寒中見舞いを送るのが一般的です。
自分が喪中のときは自分が喪中のときの年賀状を、喪中はがきを出したい方は姉妹サイトの喪中はがき.comで無料のテンプレートと文例を紹介しています。
喪中はがきが届いたら年賀状は出さない
- 年賀状のリストから外す:印刷する前に、宛名リストで「今年は送らない」と印をつけておくと、うっかり出してしまうのを防げます。
- 松の内が明けてから寒中見舞いを送る:1月8日から立春の前日(2027年は2月3日)までに届くように出します。「おめでとう」などのお祝いの言葉は使わず、相手を気づかう言葉を書きます。
寒中お見舞い申し上げます
ご服喪中と伺い 年頭のご挨拶は控えさせていただきました
寒さ厳しき折 くれぐれもご自愛ください
本年もどうぞよろしくお願いいたします
喪中はがきへの返事については、喪中はがきをもらったら(喪中はがき.com)でもくわしく解説しています。
知らずに年賀状を出してしまったら
喪中はがきが届く前に年賀状を出してしまった、喪中と知らずに送ってしまった、ということはよくあります。相手も事情は分かっているので、深く気にする必要はありません。気になるときは、寒中見舞いで一言お詫びとお悔やみを伝えます。
寒中お見舞い申し上げます
ご服喪中とは存じ上げず 年始のご挨拶をお送りしてしまい
大変失礼いたしました
遅ればせながら 心よりお悔やみ申し上げます
寒さ厳しき折 どうぞご自愛ください
相手が喪中のときの寒中見舞いの文例は、姉妹サイトの相手が喪中のときの寒中見舞い文例(寒中見舞いドットコム)にも多くあります。
年賀状の前に返事を出したいとき(喪中見舞い)
喪中はがきは11月から12月上旬に届くことが多く、年が明けるまで待たずに気持ちを伝えたい人もいます。そのときは、年内に喪中見舞い(喪中はがきへのお返事)を送ります。お悔やみと、相手を気づかう言葉を短く書きます。親しい相手なら、手紙や電話、メッセージで伝えてもかまいません。
喪中の人から年賀状が届いたら
喪中でも、「年賀状を受け取るのは問題ない」とされています。喪中の人から年賀状が届くこともありますが、そのときはこちらから年賀状で返さず、寒中見舞いでお礼を伝えると丁寧です。逆に、自分が喪中で年賀状をいただいたときも、松の内が明けてから寒中見舞いで返事をします。
喪中の人への年賀状で気をつけたいこと
- 寒中見舞いに年賀はがきを使わない:年賀はがきはお祝いのためのはがきなので、通常のはがきを使います。絵柄も、冬の草花や雪景色など落ち着いたものを選びます。
- お祝いの言葉を書かない:「おめでとう」「賀」「寿」などの言葉や、自分の家の慶事の報告は控えます。
- 家族あての年賀状も控える:喪中はがきの差出人が家族の連名なら、家族のだれに対しても年賀状は控えます。
- 会社あては別:取引先の担当者が喪中でも、会社あての年賀状は出してかまいません(ビジネスの年賀状のマナー)。
よくある質問
- 喪中はがきが届いた相手に年賀状を出してもいいですか?
- 出さないのが一般的です。松の内が明けてから、1月8日〜2月3日(2027年)に届くように寒中見舞いを送ります。
- 喪中と知らずに年賀状を出してしまったら?
- 深く気にする必要はありません。気になるときは、寒中見舞いで一言お詫びとお悔やみを伝えます。
- 喪中の人から年賀状が届いたら?
- こちらから年賀状で返さず、松の内が明けてから寒中見舞いでお礼を伝えると丁寧です。